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オイル保湿は乾燥肌の原因!?

肌の乾燥を防ぎたいと思いオイル保湿を試す人がいますが、実際に、試すオイルの種類としては、オリーブオイルやココナッツオイル、ホホバオイル、スクワランなどを使う人が多いようですが、実際に、オイル保湿をしてもそれほど効果を時間しない人が多いようです。

 

なぜ、効果を実感する人が少ないのかと言うと、40代以上の女性で、皮脂の分泌が少なくなってきた人に限って、オイル保湿は効果が期待できるからです。

 

それ以外の人は、乾燥肌になったとしても皮脂の分泌量が問題ではなく、他の部分が問題です。女性でも若い人は、皮脂の分泌はキチンと行われています。男性は、年齢を重ねても皮膚の分泌量が落ちないためです。

 

 

皮脂は、保湿を間接的に行うもの

よく、化粧水で水分を与えて、毛穴に皮脂でフタをすると言った保湿方法が正しいと言われますが、これは、実は乾燥肌を治す為の保湿方法としては不十分です。

 

皮脂は、外からの細菌や寒さ、暑さ、刺激などから肌を守り、肌を傷めないようにする為のものです。この為、皮脂の分泌量が足りなくなると外からの刺激に弱くなり、肌に傷がつうことで、肌からの水分蒸発が起こり、乾燥肌になります。これを防いでいるのが皮脂の役割です。

 

 

キチンと保湿を行うためには何が必要か?

保湿をキチンと行うためには、肌にて水分を保持する能力をアップする必要があります。皮膚の表面では、水分を保持することで、保湿を行っています。肌の表面で保湿を行っている成分は細かく見ると色々とあるようですが、代表的なモノは、セラミドです。

 

セラミドは、油ですが、水分を挟み込んで離さないといった特徴があります。その効果は凄く、湿度が0%になっても水分を保持し続けます。さらに、マイナス20度になっても凍りつかずに、保湿し続けるので、最強の保湿成分とも言われています。

 

このようなセラミドという成分は、人間の皮膚の表面にあり、保湿を行っていますが、年齢の経過とともに、どうしても減少してしまいます。その為、セラミドを保湿クリームや乳液などで補うことで、保湿を行うことが出来ます。

 

 

オイル保湿をすると乾燥肌になる理由とは?

メイクを落とす為には、クレンジングを使います。オイルクレンジングがメイクを落としやすいのは油だからです。油の汚れは、油で落とすと落ちやすいです。

 

肌の保湿を行っている大切な成分であるセラミドも脂です。この為、オイル保湿を行うことで、時間をかけてオイルを肌につけていることで、セラミドも溶け出してしまいます。

 

その結果、肌の保湿を行うために必要なセラミドが、オイル保湿で溶け出すことで、肌の乾燥が激しくなります。つまり、乾燥肌になると言うことです。

 

このように、肌の乾燥を治したいと思って使っているオイル保湿が、実は、乾燥肌を促進している可能性があります。

 

 

乾燥肌がひどい場合には、まずは、乾燥肌に効くクリームで、セラミドを補うのが大切です。

 

 

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