ひどい乾燥肌を治す方法
ひどい乾燥肌を治す為には、どのようなスキンケアを行うと良いのかについて紹介します。
乾燥肌を改善する為には、基本的な事については、コチラのトップページでも紹介していますが、ここでは、さらに、詳しくスキンケアでの、ひどい乾燥肌を治す乾燥肌改善方法を紹介します。
スキンケアを行う時の手順としては、
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
と言った手順で行うと思います。
ここで、特に注意が必要なのがクレンジングと洗顔です。保湿の為にクリームや化粧水を付ける以上に、汚れを落とす作業であるクレンジングと洗顔は乾燥肌の人には重要です。このように、特に乾燥肌で注意したい点について紹介します。
クレンジングを行う時の注意点
クレンジングを行う場合には、まずは、クレンジング選びが大切です。肌が乾燥しやすい人は、肌へのダメージが少ないクレンジングを選ぶ必要があります。
この為、界面活性剤など、はだへの 刺激が強いオイルタイプはお勧めできません。出来れば、クリームタイプやミルクタイプなどの肌に優しいクレンジングを選ぶのが大切です。
そして、クレンジングを使うときには、顔に乗せるクレンジングの時間は1分以内にします。また、皮脂の分泌が多いオデコや鼻などのTゾーンからクレンジングを乗せて、皮膚の薄く弱い目元、口元は、最後にします。手短に行わないと、肌が乾燥しやすくなります。
クレンジングを洗い流すと時もぬるま湯を使います。あつめのお湯を使うと、クレンジングが良く落ちて洗い流しやすいのですが、肌にひつような皮脂まであらいながすので注意が必要です。
洗顔を行う時の注意点
洗顔を行うときも、クレンジングと同じように、肌への刺激になるので注意が必要です。ゴシゴシと洗うのはもってのほかですが、時間をかけすぎた洗顔というのも肌へのダメージになります。洗顔を行う場合には、時間では1分〜1分半程度が目処です。
そして、洗顔を行う場合には、シッカリと泡立てて、泡でなでるようにして洗う必要があります。泡立てが足りない場合には、洗顔料の濃度が高く、皮膚へのダメージになります。同時に、泡立てが足りないと、どうしてもゴシゴシと洗うことになるので注意が必要です。
また、すすぎを行う場合には、シッカリと行い、洗い残しがないように注意します。仕上げに冷水を使うと、毛穴の引き締め効果があると行う人もいますが、冷水での引き締め効果は、あっても30分程度、もしも、冷水ですすいだ後に暖かい部屋に行けば、スグに毛穴は開きます。逆に冷水を使うことで、急激な温度変化で、赤ら顔の原因になる事があるので注意が必要です。
化粧水
化粧水は、肌に潤いを与える為に使いますが、肌に水分を与えると言うことで、バシャバシャと与え過ぎると、逆効果で、肌の乾燥を招きます。お風呂に入っていると手がふやけた事はありませんか？手がふやけるのは、水分につかり水でいるからです。顔に化粧水を付けすぎると、手がふやけると同じような事が皮膚の表面で起こり、逆に、皮膚の保湿成分が溶け出すので逆効果です。
この為、化粧水は適切な量を付けるというのが、乾燥肌を防ぐ為に必要な事です。
化粧水を選ぶ場合には、乾燥肌対策としては、保湿成分であるヒアルロン酸やコラーゲン、天然保湿因子のアミノ酸などが、水溶性なので、このような成分が入っているモノを選ぶのも1つの選択肢です。ただし、化粧水に含まれるコラーゲン、ヒアルロン酸、アミノ酸は、少量です。シッカリと摂りたいなら高濃度に配合されている美容液がオススメです。
そこで、化粧水で摂るのがオススメなのがビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体は、シミ、シワ、くすみ、毛穴の開き、抗酸化作用など、色々な肌トラブルにも効果が期待できます。
美容液
美容液は、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が配合されているモノを選ぶといいです。特に、セラミドは、最強の保湿成分と言われているので、美容液でも取りたい成分です。
美容液を使うときの注意点は、塗る量が少ないケースです。せっかくの良い成分が入っている化粧品でも塗る量が少ないと効果が発揮できません。シッカリと塗らないと、乾燥肌に効果が期待できなくなります。
乳液とクリーム
乳液とクリームは、両方使う必要があるかというと、そうでもありません。乳液とクリームの違いは、油分と水分のバランスです。ここでも保湿を意識するならセラミド配合のモノを選ぶのが安心です。
乳液とクリームに共通している注意点は、塗る時に強う擦ったり、すりこんだりするケースです。肌への刺激が強いと皮膚の表面の角質層を傷つけて肌トラブルを起こし、皮膚の乾燥につながることがあるので注意が必要です。
このように、乾燥肌を治す方法としては、まずは、現在行っているスキンケアを見直す事が大切です。何事もやればいいという訳ではありません。肌を守るように行う必要があります。
もしも、スキンケアで間違えがあれば、それが、ひどい乾燥肌を治す乾燥肌改善方法になります。後は、乾燥肌に効くクリームを使うなど、を意識すると良いです。